| 理事長ごあいさつ |
|
||||||||
|
理事長を務めております八田英二です。現在、同志社大学長として大学の舵取りを任されております。 同志社大学は1875年に同志社英学校として設立され、130年を超える長い歴史を有する私立大学です。創立者新島襄は鎖国の時代に国禁を犯してアメリカに渡り、アメリカの教育を受けて日本人として初めて欧米の高等教育機関から学位を取得しました。本学は校祖新島の意志を受け継ぎ、国際主義とキリスト教主義を建学の精神とし、その教育理念である「良心の全身に充満したる丈夫の起こり来らんことを」(良心教育)は、現在まで同志社人に脈々と受け継がれています。同志社のリベラルアーツ教育を受けた学生は、“自主自立”の精神を有して社会のさまざまな現場で活躍をしています。 現在、大学を取り巻く環境は少子化や国立大学の独立大学法人化などにより厳しさを増しており、大学の生き残りをかけた競争が行われています。同志社大学が社会に対して存在意義を訴えるためにも、また経済界からの大学に対する期待に応えるためにも、「産学連携」は重要性を増しています。国際的な企業間競争に打ち勝つためには高度な技術開発やその技術を支える人材の育成が不可欠です。そして、産業界と大学が共同して産学連携に取り組むことがイノベーションの創出につながるのではないかと考えています。 同志社大学は2002年にリエゾンオフィスを産学連携の窓口として設立し、その翌年には知的財産センターを立ち上げました。そして、同志社大学の産学連携を促進するために、本学の強みである卒業生の方々の協力を仰ぐことになりました。この呼びかけに応えていただいた卒業生有志の方々が同志社大学の産学連携をサポートするための組織作りに取り組み、約1年間の話合いを経て、2004年11月にNPO法人同志社大学産官学連携支援ネットワークを立ち上げました。そして、私に対して理事長への就任要請があり、快くお引き受けさせていただきました。 私としてはこのNPOそのものが「同志社らしい産学連携のかたち」であると考え、このような組織が誕生したことをたいへんうれしく思うとともに、皆様からの無償の愛(気持ち)と期待に応えていきたいという気持ちを持っております。 同志社大学の産学連携活動が本NPOの積極的な協力を得てさらに発展し、またそれによって本NPOもより活性化することを願っています。 今後とも、多くの皆様からのご支援とご協力をよろしくお願いいたします。 |
||||||||


